女 心 の 唄

作詩 山北由希夫  作曲 吉田矢健治
昭和38年
1 あなただけはと 信じつつ
  恋におぼれて しまったの
  こころ変わりが せつなくて
  つのる想いの しのび泣き


2 どうせ私を だますなら
  だまし続けて 欲しかった
  酔っている夜は 痛まぬが
  さめてなおます 胸の傷


  ※歌と同じ間奏が入ります


3 うわべばかりと つい知らず
  惚れてすがった 薄情け
  酒が言わせた 言葉だと
  なんでいまさら 逃げるのよ


4 女ですもの 人並みに
  夢をみたのが なぜ悪い
  今夜しみじみ 知らされた
  男心の 裏表


5 逃げた人なぞ 追うものか
  追えばなおさら 辛くなる
  遠いあの夜の 想い出を
  そっと抱くたび ついほろり


6 散って砕けた 夢の数
  つなぎあわせて 生きてゆく
  いつか来る春 幸せを
  のぞみ捨てずに ひとり待つ


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