さよならはダンスの後に

作詩 横井 弘  作曲 小川寛興
昭和40年
1 何も言わないで ちょうだい
  黙ってただ 踊りましょ
  だってさよならは つらい
  ダンスの後に してね
  ここはお馴染みの クラブ
  いつものように 踊りましょう
  せめてキャンドルの下で
  泣くのだけは やめて
  誰にも負けず 深く愛してた
  燃えるその瞳もその手も これきりね
  何も言わないで ちょうだい
  黙ってただ 踊りましょ
  だってさよならは つらい
  ダンスの後に してね


2 少しカクテルを ちょうだい
  酔ったらまた 踊りましょう
  だってさよならは つらい
  ダンスの後に してね
  いまは懐かしい クラブ
  気のすむまで 踊りましょう
  せめて恋人の ままで
  やさしく肩を 抱いて
  初めて聞いた 夜のささやきが
  たとえ短い夢でも 忘れない
  少しカクテルを ちょうだい
  酔ったらまた 踊りましょう
  だってさよならは つらい
  ダンスの後に してね


(間奏)


  あなたがとても 好きなこの曲も
  明日はどこかで独りで 聞くだけね
  何も言わないで ちょうだい
  黙ってただ 踊りましょ
  だってさよならは つらい
  ダンスの後に してね


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