北 国 の 街

作詩 丘 灯至夫  作曲 山路進一
昭和41年 
1 名残りが燃える 心が燃える
  ふたりでかえる アカシヤの道
  今夜だけでも そばにいて
  眺めていたい ひとつ星
  ぼくたちだけの よろこびが住む
  北国の街


2 ちいさな花を ひろった指と
  ほのかに恥らい 見あげた顔に
  たとえ別れが あろうとも
  心はいつも 変わらぬと
  誓ってくれた 夜更けの恋よ
  北国の街


3 夜風がゆれる 灯りがうるむ
  肩よせあるく アカシヤの道
  ここでさよなら するけれど
  明日もいい娘で いて欲しい
  ぼくたちだけの しあわせがある
  北国の街

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