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バス・ストップ

訳詩 千家和也  作曲 葵まさひこ
昭和47年
バスを待つあいだに 涙を拭くわ
知ってる誰かに見られたら
あなたが傷つく
なにをとりあげても わたしがわるい
あやまちつぐなう その前に
別れが来たのね


どうぞ 口をひらかないで
甘い言葉聞かせないで
ひとりで帰る道が とてもつらいわ
バスを待つあいだに 気持を変える
つないだこの手の ぬくもりを
わすれるためにも


どうぞ 顔をのぞかないで
あとのことを 気にしないで
ひとりであける 部屋の鍵は重たい
バスを待つあいだに 気持を変える
うるんだその目の うつくしさ
わすれるためにも

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