ふたりの旅路

作詩 山口洋子  作曲 猪俣公章
昭和46年 
1 つらい別離が あるのなら
  いっそ死にたい この海で
  窓をふるわす さい果ての
  船の汽笛を ききながら
  泣いて 泣いて 泣いて どうなる
  旅に出た ふたり

2 他人は噂を するけれど
  わたしばかりが なぜわるい
  甘い言葉も つい愚痴に
  かわる女の 涙ぐせ
  明日は 明日は 明日は どこやら
  あてもない ふたり

3 ひとつななめに 流れ星
  恋の闇夜に 消えてゆく
  燃えてみじかい 人生を
  落ちてゆくのが 運命なら
  いのち いのち いのち あずけて
  どこまでも ふたり