>心 の こ り

詞 なかにし礼  作曲 中村泰士
昭和50年
1 私バカよね おバカさんよね
  うしろ指 うしろ指 さされても
  あなたひとりに 命をかけて
  耐えてきたのよ 今日まで
  秋風が吹く 港の町を
  船が 出てゆくように
  私も旅に出るわ 明日の朝早く


2 私バカよね おバカさんよね
  大切な 大切な 純情を
  わるい人だと 知っていながら
  あげてしまった あなたに
  秋風の中 枯葉がひとつ
  枝を はなれるように
  私も旅に出るわ あてもないままに


3 私バカよね おバカさんよね
  あきらめが あきらめが 悪いのね
  一度はなれた 心は二度と
  もどらないのよ もとには
  秋風が吹く つめたい空に
  鳥が 飛び立つように

  私も旅に出るわ ひとり泣きながらなが


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