街 の 灯 り

作詞 阿久 悠  作曲 浜 圭介
昭和48年
 そばにだれかいないと
 しずみそうなこの胸
 まるで潮が引いたあとの
 暗い海のように


 ふれる肩のぬくもり
 感じながらはなしを
 もっともっとできるならば
 今はそれでいい


息で曇る窓に書いた
きみの名前指でたどり
あとの言葉迷いながら
そっと言った


*) 街の灯りちらちら
  あれはなにをささやく
  愛がひとつめばえそうな
  胸がはずむときよ


  好きな歌を耳のそばで
  きみのために低く歌い
  あまい涙さそいながら
  そして待った


 *) 繰り返し


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