お ん な の 海 峡

作詩 石本美由紀  作曲 猪俣公章
昭和47年 
1 別れることは 死ぬよりも
  もっと淋しい ものなのね
  東京捨てた 女が一人
  汽車から船に 乗り換えて
  北へ流れる 夜の海峡
  雪が舞う


2 砕けた恋に 泣けるのか
  雪が降るから 泣けるのか
  再び生きて 逢う日はないと
  心に決めた 旅なのに
  未練深まる 夜の海峡
  別れ波


3 命とおもう 愛もなく
  海の暗さが 目にしみる
  汽笛よ波よ 教えておくれ
  私の明日は 何処にある
  心冷たい 夜の海峡
  ひとり旅  


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