瀬 戸 の 花 嫁

作詩 山上路夫  作曲 平尾昌晃
昭和47年
1 瀬戸は日暮れて 夕波小波
  あなたの島へ お嫁にゆくの
  若いと誰もが 心配するけれど
  愛があるから だいじょうぶなの
  だんだん畑と さよならするのよ
  幼い弟 行くなと泣いた
  男だったら 泣いたりせずに
  父さん母さん だいじにしてね


2 岬まわるの 小さな船が
  生まれた島が 遠くになるわ
  入江の向こうで 見送る人たちに
  別れ告げたら 涙が出たわ
  島から島へと 渡ってゆくのよ
  あなたとこれから 生きてく私
  瀬戸は夕焼け 明日も晴れる
  二人の門出 祝っているわ 


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