灯りが欲しい

作詞 藤田まさと  作曲 遠藤 実
昭和52年
1 日蔭育ちの この俺が
  見つけた道は 遠すぎた
  疲れた足を ひきずって
  きのうにつづく 雨の道
  灯りが欲しいよ
  道があんまり 遠すぎる


2 自棄でおぼえた 酒もある
  酒でおぼえた 恋もある
  男の過去の 苦っぽさ
  昔を早く 忘れたい
  灯りが欲しいよ
  ひとり歩きは 暗すぎる


3 恋という字が あるかぎり
  俺はあいつを 追いかける
  ほんとはひとり 欲しかった
  こころの杖に なるような
  灯りが欲しいよ
  日蔭暮しは ながすぎる

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