雨 の 東 京

作詩 山口洋子  作曲 鈴木 淳
昭和54年
1 おまえが側に いるような
  そんな気がして 飲んでいる
  雨の東京の 片すみは
  恋にはぐれた 奴ばかり
  泣かせてくれるな 流し唄


2 あれからひとりで いるという
  風の便りが なつかしい
  雨の東京の おもいでは
  濡れて送った 帰り道
  呼びとめたいような うしろ影


3 いつかはきっと めぐり逢い
  抱いてやりたい いつまでも
  雨の東京に うるむ灯も
  夢をのこして 消えてゆく
  逢えない二人を 結ぶように


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