雨 の 港

作詩 たかたかし  作曲 遠藤 実
昭和61年 
1 別れりゃ 他人のはずなのに
  からだが あの人おぼえてる
  お酒 くち紅 港の酒場
  雨の降る夜は 恋しくて
  だめね女は ひとりじゃ眠れない


2 やさしく抱かれた あの夜の
  着物で今夜も 酒をつぐ
  霧笛 ほつれ毛 東京なまり
  わかれ演歌に 泣けてくる
  酔えばつらいわ むかしにまたもどる


3 あれほど怨んだ人なのに
  いいことばかりを かぞえてる
  涙 ため息 哀愁みなと
  船でゆく人 かえる人
  明日は私に いい夢つれてこい


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