浪 花 盃

作詞 石本美由起  作曲 市川昭介
昭和61年
1 約束の うれしさ胸に 口紅(べに)をさす
  待ち人 待つ夜の 宵化粧
  浪花盃 曽根崎ごころ
  酒に女に 思い込めりゃ
  酌をする手も 酌をする手も
  ふるえがち


2 愛しても この世の義理に つまづいて
  さだめを泣きたい 露地ばかり
  浪花盃 曽根崎ごころ
  好きなだけでは 添えない命
  夢が欲しさに 夢が欲しさに
  また燃える


3 盃を 重ねて過ごす 夜だけは
  私のあなたで いて欲しい
  浪花盃 曽根崎ごころ
  妻になる日は なくてもいいの
  言った言葉の 言った言葉の
  裏で泣く


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