女 の 駅

作詞 石本美由起  作曲 桜田誠一
昭和62年
1 もいちど抱いてね あなた 雪が泣く
  おんなの未練ね あなた 口紅(べに)が泣く
  朝がせつない いで湯の駅は
  ついて ついて ついて行けない
  汽車が別れを つれてくる

 
2 ひと夜の花火ね あなた それは恋
  添えない命ね あなた それも恋
  寒さ忘れる 情けの宿は
  燃えて 燃えて 燃えて死にたい
  想いひとつに すがりつく

 
3 はかない運命(さだめ)ね あなた 髪が泣く
  夜明けが憎いね あなた 夢が泣く
  心かなしい おんなの駅は
  追って 追って 追って行きたい
  汽車がふたりを 引き離す


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