男 の 一 生

作詩・作曲 賀川幸生
昭和59年 
  おまんら なめたらいかんぜよ
1 土佐のいごっそ 黒潮育ち
  意地を通した 男伊達
  酒と女にゃ 目がないけれど
  折目筋目は きっちりつける
  男の一生 俺は行く


  花火はまっこときれいやのう
  パッと咲いてパッと散りよう
  ほんまの男の姿にようにちょらあョ
2 顔で笑って 心で泣いて
  吐いたツバなら 呑みこめぬ
  馬鹿じゃ出来ない 利口じゃ出来ぬ
  中途半端じゃ 尚更出来ぬ
  これが男の 生きる道


  母ちゃん なんで早よう死んでしもうたがや
  今日の花嫁姿 まっこときれいやったぜよ
  これで わしも安心して おまんのところにいけ
  らあよ
3 嫁ぐ娘の 花嫁姿
  俺の淋しい 祝い酒
  暴れ者(もん)でも 吾が子を思う
  親の心は 誰でも同じ
  泣くな吠えるな 土佐の海 


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