津 軽 平 野
 
作詩・作曲 吉 幾三
昭和61年 
1 津軽平野に 雪降る頃はヨ
  親父ひとりで 出稼ぎ仕度
  春にゃかならず 親父(おとう)は帰る
  みやげいっぱい ぶらさげてヨ
  淋しくなるけど 馴れたや親父(おとう)


2 十三みなとは 西風強くて
  夢もしばれる 吹雪の夜更け
  降るな降るなよ 津軽の雪よ
  春が今年も 遅くなるよ
  ストーブ列車よ あいたや親父


3 山の雪解け花咲く頃はヨ
  かあちゃんやけにヨ そわそわするネー
  いつもじょんがら 大きな声で
  親父唄って 汽車からおりる
  お岩木山ヨ 見えたか親父

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