紬 の 女(ひと)

作詞 さいとう大三  作曲 竜 鉄也
昭和56年 
1 草木の紬に 身をつつみ
  踊った姿が 忘られぬ
  一夜(ひとよ)限りの 恋ならば
  花火のように 咲きたいと
  あの夜泣いてた 紬の女(ひと)よ


2 川の流れを 追いながら
  二人歩いた 飛騨の町
  幸せ薄い 横顔に
  何故か似合った 白い花
  運命(さだめ)はかない 紬の女(ひと)よ


3 山肌染めて 秋がゆき
  人肌恋しい 冬がくる
  雪に埋もれた 山あいで
  ひとり暮らしは つらかろと
  抱いてやりたい 紬の女(ひと)よ