龍 馬 残 影
歌 谷 真酉美
作詞 吉岡 治  作曲 市川昭介
昭和60年 
1 風が舞うのか お龍の声か
  頬をたたいた 京しぐれ
  夢のつづきが あるならば
  おまえと見たい 最後まで
  龍馬血染めの
  龍馬血染めの 夢が哭く

 
  馬鹿が無用の 剣ぬいて
  それで日本が 拓(ひら)けるか
  話してわかる 刺客(やつ)ではないが
  まことこの世は ままならぬ
  浮いて漂よう 高瀬舟


  土佐の高知の はりまや橋で
  坊さんかんざし 買うをみた
  ヨサコイ ヨサコイ・・・・

 
2 維新回天 命を賭けて
  散って実のなる 華もある
  荒れて吠えるな 土佐の海
  明日は七つの 海越えて
  龍馬夜明けの
  龍馬夜明けの 天を征く


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