酒 と 泪 と 男 と 女
歌 谷 真酉美
作詩 河島英五  作曲 河島英五
昭和52年
1 忘れてしまいたいことや
  どうしょうもない寂しさに
  包まれたときに男は
  酒を飲むのでしょう
  飲んで飲んで 飲まれて飲んで
  飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
  やがて男は 静かに眠るのでしょう


2 忘れてしまいたいことや
  どうしようもない悲しさに
  包まれたときに女は
  泪みせるのでしょう
  泣いて泣いて ひとり泣いて
  泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて
  やがて女は 静かに眠るのでしょう


3 またひとつ女の方が 偉く思えてきた
  またひとつ男のずるさが 見えてきた
  俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
  今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ
  俺は男 泪みせられないもの
  飲んで飲んで 飲まれて飲んで
  飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
  やがて男は 静かに眠るのでしょう


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