酔いどれ女の流れ歌
歌 谷 真酉美
作詩作曲 みなみらんぼう
昭和45年 
1 酔いどれ女が 今夜も一人
  酒場でグラスを 抱いている
  睫を濡らして
  惚れた男に 生命を預けて
  流れ流れた夜の川 男はもういない


2 酔いどれ女が ルージュを噛めば
  さすらい暮らしの 流れ舟
  まぶたをくだるよ
  消えた男にゃ 未練はないが
  冷たいグラスに故里が 切なく揺れるのさ


3 酔いどれ女の 行き着く先は
  知っちゃいないさ 夜鳴鳥
  ねぐらもないのに
  雨に濡れながら 口ずさむ歌は
  酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌

  酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌
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