母 日 和

作詞 阿久 悠   作曲 弦 哲也
1 むかし… 母は…
  遠い故郷の 話をしてた
  この胸に しまっておいた
  宝物だと
  あんたもさあ そういう景色
  抱いて抱いて 生きなさい
  いいひとに いいひとに なれるから


2 若い… 母は…
  どこを旅して いたのでしょうか
  いっぱいの きれいなものを
  話し上手に
  あんたもさあ こどものうちに
  花に風に ふれなさい
  そんなこと そんなこと いっていた


3 そんな… 母を…
  なぜか近頃 よく夢にみる
  貧しくも 豊な顔で
  生きていたなと
  わたしもう あの母の年齢
  鳥に 鳥に なりたいわ
  いい景色 いい景色 見えるよう