冬 の れ ん

作詞 仁井谷俊也  作曲 幸斉たけし
1 真面目に生きれば しんどいこの世
  女のわたしも わかります
  熱燗一本 つけますかー
  せめて今夜は お酒に酔って
  苦労の荷物は 忘れてよ
  外はみぞれの… 外はみぞれの…
  冬のれん


2 男が手酌で しんみり飲めば
  心がなおさら 沈みこむ
  私に一杯 注がせてよー
  聞けばおんなじ 北国育ち
  初めてみたいな 気がしない
  港はずれの… 港はずれの…
  冬のれん


3 凍(しば)れた夜更けは お客も来ない
  硝子戸ひゅるひゅる 鳴るばかり
  今夜はゆっくり して行ってー
  郷里(くに)のはなしに ほころぶ笑顔
  夢ならそのうち 叶うわよ
  春は間近の… 春は間近の…
  冬のれん


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