暖    簾


作詞  永井龍雲   作曲 永井龍雲
1 心に ポツンと
  寂しさの明かりが灯る
  やさしい人に逢いたい こんな夜には
  温かな言葉に ふれたい
  暖簾を 潜って
  立ち上る湯気(けむり)の行方にも
  ささやかな人生 謳うものがある
  明日を信じて 生きたい
  ※ 馬鹿な生き方しか
    どうせ できないけれど
    お前らしくていいさと
    今夜も 酒が笑う

2 死ぬほど 本気で
  惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた
  あの女(ひと)に逢いたい こんな夜には
  気取った夢など いらない
  酔って 男が涙
  流せば 見苦しいね
  すべて 胸にしまえと
  今夜も 酒がしかる

   ※くり返し