大阪ふたり
作詞  たかたかし   作曲 聖川 湧

1 あんたおぼえとる 千日前のアパートを
  電車が通るたび ガタガタ揺れとった
  ないない尽くしで はじめた暮らし
  あんたの背広も よれよれやった
  それでも好きおうて
  いろいろあったけど 離れられんかった

2 ケンカこじらせて 家出をうちがしたときも
  あんたは一晩中 探してくれたっけ
  死ぬまであんたに つくしてみせる
  あんとき抱かれて そう決めたんよ
  泣かせもするけれど
  あんたの男気が うちはほんま好きや

3 湯気につつまれて 笑顔でお酒呑むあんた
  辛抱おかげさま 恰好もついてきた
  天井見たって きりないはなし
  背丈に合わせて 楽しくやろな
  あんたは大切な
  ほんまに一生の うちの宝もんや


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