旅 路 の 女


作詞 たかたかし  作曲 四方章人
1 雨が降るから 泣けるのか
  窓うつ汽笛が 泣かすのか
  港 みなとを
  あなたたずねて 汽車から船に
  春は瀬戸内 日が暮れて
  汐鳴りきいてる かもめ宿


2 いつか逢えると 信じても
  旅路の灯りに 瞳(め)がぬれる
  港 みなとを
  あなたたずねて 女がひとり
  浜のさびれた 居酒屋で
  お銚子ころがし 酒に泣く


3 西へ行っても だめだから
  連絡船で 北へ行く
  港 みなとを
  あなたたずねて 秋から冬へ
  星が流れる 岬町
  明日はしあわせ 見えますか


index