宵 待 し ぐ れ
作詞 もず唱平 作曲 聖川 湧
1 何ひとつ
欲しくはないと 云いながら
背中にそっと 指で書く
ほの字の次の字 しの字といの字
道頓堀の 恋灯り
降って濡らせよ 宵待しぐれ
2 幸せに
してやれないと 弱音吐く
あなたを撲った 細い腕
しっかり?んで 離しちゃ駄目よ
新地の雨の 深情け
涙さそうな 宵待しぐれ
3 誰ひとり
一緒になれと いわぬのに
それでもついて 行くという
男の意地さえ 通ればいいの
願掛け詣る 法善寺
褒めておやりよ 宵待しぐれ