柔
尺八演奏 加賀国一郎
作詩 関沢新一 作曲 古賀政男
昭和40年
1 勝と思うな 思えば負けよ
負けてもともと この胸の
奥に生きてる 柔らの夢が
一生一度を 一生一度を
待っている
2 人は人なり のぞみもあるが
捨てて立つ瀬を 越えもする
せめて今宵は 人間らしく
恋の涙を 恋の涙を
噛みしめる
3 口で言うより 手の方が早い
馬鹿を相手の 時じゃない
行くも往(とま)るも 座るも臥すも
柔ひとすじ 柔ひとすじ
夜が明ける
index